NY貴金属引け速報=総じて上昇、米大統領のFRB議長解任報道の混乱で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/ 8  3359.1  + 22.4       プラチナ    25/10   1435.0   + 21.9
         25/12  3415.2  + 22.3               26/ 1   1438.4   + 21.7
    銀   25/ 9  3811.9  +  0.9       パラジウム   25/ 9   1288.70  + 38.90
        25/12  3859.6  +  0.8               25/12   1300.00  + 38.30
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 ニューヨーク金は反発、銀は総じて反発。前日比は金が21.1〜22.7ドル高、
中心限月の8月限が22.4ドル高、銀が0.5セント安〜1.9セント高、中心限月
の9月限は0.9セント高。
 金8月限は反発。時間外取引では、トランプ米大統領の米連邦準備理事会(FRB)
攻撃やドル安を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、買い戻されて堅調となっ
た。日中取引では、利食い売りに上値を抑えられたが、米大統領のFRB議長解任の可
能性を受けて押し目を買われた。ただ米大統領は解任の予定はないと否定した。
 銀9月限はドル高を受けて戻りを売られたのち、米大統領のFRB議長解任の可能性
を受けて乱高下した。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続伸。前日比はプラチ
ナが21.0〜22.3ドル高、中心限月の10月限が21.9ドル高、パラジウムは
38.30〜39.00ドル高、中心限月の9月限は38.90ドル高。
 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われ
た。欧州時間に入ると、買い戻されたが、戻りは売られた。日中取引では、利食い売り
に上値を抑えられたが、米大統領の連邦準備理事会(FRB)議長解任の可能性や金堅
調を受けて押し目を買われた。
 パラジウム9月限は買い戻し主導で上昇すると、他の貴金属の堅調を受けて上値を伸
ばした。
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