海外サマリー(17日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 8 3,345.3   -13.9  シカゴ大豆  2025/11 1,026.50  + 6.00
NY銀     2025/ 9 3,830.3   +18.4  シカゴコーン 2025/12   421.00  - 3.00
NYプラ    2025/10 1,472.1   +37.1  NY原油   2025/ 8    67.54  + 1.16
NYパラ    2025/ 9 1,301.60 +12.90  ドル・円               148.56  + 0.74
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は一時149円台前半まで上昇
 NY為替市場、6月の米小売売上高や新規失業保険申請件数など一連の米経済指標が
強い内容だったことから、発表直後はドル高の反応が見られた。ドル円も149円台に
一時上昇したが、買いが一巡すると戻り売りに押され、148円半ばに下落する展開。
 前日はパウエル議長の解任を巡る一連のノイズで市場が不安定になり、為替市場はド
ル売りが強まった。しかし、一時的な動きに留まり、ドル高の流れに戻っている。
 ドルは短期的な上昇の可能性はあるものの、上げは限定的になるとの見方は少なくな
い。年初からのドル下落は行き過ぎていた可能性があり、反発の余地があるという。た
だ、FRBによる利下げ見通しがドルの回復を抑制し、ドル離れが長期的にはドルを押
し下げると見ているようだ。FRBの9月利下げを予想しており、ドルの現在の回復は
長続きしない可能性が高いという。
◎NY貴金属=金が反落、予想以上の米小売売上高が圧迫
 ニューヨーク金は反落、銀は続伸。
 金8月限は反落。時間外取引では、トランプ米大統領がパウエル連邦準備理事会(F
RB)議長の解任を否定し、ドル高に振れたことを受けて売り優勢となった。欧州時間
に入ると、手じまい売りが出て軟調となった。日中取引では、予想以上の米小売売上高
を受けて売り優勢となった。
 銀9月限はドル高や金軟調が圧迫要因になったが、日中取引の株高を受けて買い戻し
主導で上昇した。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。
 プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、押し目を買われる場面も見られたが、ド
ル高や金軟調に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服となっ
た。日中取引では、予想以上の米小売売上高が圧迫要因になったが、株高を受けて押し
目を買われると、テクニカル要因の買いを巻き込んで上値を伸ばした。
 パラジウム9月限は予想以上の米小売売上高が圧迫要因になったが、株高を受けて押
し目を買われた。
◎LME=軒並み反発、米株高を受け買い優勢
 アルミ3カ月物は小反発。2573.50ドルで取引を開始した後に浮上し、一時
2580ドルの高値に達した。アジア時間は2575ドルを支持線として意識する底堅
い動きとなっていたが、欧州の時間帯以降は下値探りに転じ、今月7日以来の安値とな
る2558ドルの安値を付ける場面があった。しかし米国の時間帯を迎えると米株高を
受けて買い優勢に転じ、2590ドルの高値まで浮上。高値では転売が見られたもの
の、プラスサイドを維持して終えた。
 銅3カ月物は反発。9636ドルで小高く取引を開始した後、9642ドルの高値に
達した後、アジア時間は概ね9620ドル台での高下となった。欧州の時間帯にかけて
軟化し9587ドルの安値を記録。その後、浮上するも9630ドルが上値抵抗線とし
て意識される動きが続いていたが、米株高が買い材料となり、終盤に浮上し引け間際に
今月14日以来の高値となる9678ドルの高値を記録。この日の高値圏を維持したま
ま引けを迎えた。
◎NY原油=反発、イラク北部クルド自治区の減産で
 ニューヨーク原油の期近は反発。
 イラク北部のクルド自治区の油田に対するドローン攻撃が続いていることが相場を押
し上げた。クルド自治区で発生している減産は日量15万バレル規模で、それほど大き
くはないものの、季節的な要因もあって世界的な供給がややタイトであるとみられてい
ることが買いを誘っている。油田攻撃の犯行声明は出ていないが、親イランの武装組織
であるとの指摘はある。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。原油相場に連動した。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は輸出堅調で軒並み続伸、コーンは総じて反落
 大豆は軒並み続伸。
 前週を上回る米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高を受けて輸出用需要増加
期待が高まり買い優勢で運ばれた。ドル高が圧迫要因となったが、堅調な引けた。
 コーンは総じて反落。
 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週の約3分の1以下までの大幅減
少となったことに加え、米産地で生育に適した気温や降雨が続き豊作見通しが強まって
いることが弱材料視され売り優勢となった。ドル高も価格下押し要因になった。

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