−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2025/ 8 3,358.3 +13.0 シカゴ大豆 2025/11 1,035.75 + 9.25 NY銀 2025/ 9 3,846.4 +16.1 シカゴコーン 2025/12 427.75 + 6.75 NYプラ 2025/10 1,456.6 -15.5 NY原油 2025/ 9 66.05 - 0.18 NYパラ 2025/ 9 1,303.00 +1.40 ドル・円 148.72 + 0.13 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。NY原油は9月限に変更。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は148円台後半で堅調に推移 NY為替市場は148円台で比較的落ち着いた推移となった。ロンドン朝に148円 台後半まで上昇していたドル円は、その後のドル安がNY朝も継続。米債利回りの低下 が見られ、10年債利回りが4.4475%から4.4150%まで下げる中でドル売 りとなり、148.19円を付けた。 今日のミシガン大学消費者信頼感指数は強めに出たものの、インフレ見通しが一気に 低下。特に1年後のインフレ見通しが予想を超えて鈍化しており、ドル売りを誘った面 もある。 もっとも下げ一巡後は反発。ロンドン朝の水準は越えなかったものの、近くまでドル 買い/円売りが出て、下げ分を解消する動きを見せた。トランプ関税を受けて不透明感 が広がる中で、週末を越えてのポジション維持に慎重で、行き過ぎた動きには調整が入 る流れとなっている。 ◎NY貴金属=金は反発、米国は債務拡大路線を継続へ ニューヨーク金は反発、銀は続伸。 金8月限は反発。債務拡大に頼った米国の覇権が限界に達しているとの見方が強いな か、米国離れ、ドル離れ見通しが安全資産である金相場を押し上げた。トランプ米大統 領はロシアとの和平合意に失敗し、軍事衝突が再び拡大するリスクがあり、ウクライナ に対する軍事支援が米国の債務残高を一段と膨らませる公算。米国製兵器を北大西洋条 約機構(NATO)加盟国が購入し、ウクライナに供与する米国の計画には欧州の拒否 反応が強く、ロシアと軍事的に対峙するならば米国は増発に頼るしかない見通し。 銀9月限は続伸。金相場に対して割安であることから資金流入が継続している。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナは反落、パラジウムは小幅続伸。 プラチナ10月限は反落。貴金属市場の上昇を先導している金相場は足踏みを続けて おり、プラチナ相場は利益確定の売りが優勢となった。ドルが下げ渋ったこともプラチ ナ相場の重し。 パラジウム9月限は小幅続伸。高値から押し戻されたものの、貴金属市場のなかで出 遅れていることから資金流入が継続している。 ◎LME=大幅続伸、ドル売りや需要増期待から買い優勢に アルミ3カ月物は大幅続伸。2589.50ドルで堅調で取引を開始した後はしばら く2590ドルを上値抵抗線としたもちあいが続いたが、欧州の時間帯以降には銅の大 幅高に追随高となり2600ドル台手前まで浮上。米国の時間帯には銅高に加え、米国 の需要増加期待が高まるなか上値を追う動きを強め、引け間際に6月23日以来の高値 となる2638.50ドルの高値に到達。高値を外れた後も2630ドル台を維持し、 大幅高のまま取引を終えた。 銅3カ月物は大幅続伸。9664ドルで小安く取引を開始した後はアジア株高を手掛 かりにして浮上して9700ドル台に値を乗せた。その後はしばらく9700ドル台前 半で高下したが、米国の時間帯を迎えるとドル売りの動きを受けて更に値位置を切り上 げ引け間際に今月8日以来の高値となる9799ドルに達し、100ドル超の上げ幅を 維持したまま引けを迎えた。 ◎NY原油=反落、米国から新たな発表なく上値重い ニューヨーク原油の期近は小反落。 米国のロシア追加制裁に関する続報がないなかで売りが優勢となった。欧州連合(E U)はロシアに対する第18弾の制裁パッケージを打ち出し、ロシア敵視を一段と強化 しているものの、米国から制裁や関税についての新たな発表はなかった。トランプ米大 統領が発表したように、50日以内にロシアがウクライナ停戦に合意しなければ、米国 がロシア産石油の輸入国である中国やインドに大幅な関税を課して原油価格は急伸する リスクがあるものの、この警告がトランプ米大統領のいつものはったりなのか判断する 手がかりが不足している。 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近3限月は反落。原油相場に連動した。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は軒並み続伸、コーンは豊作観測を織り込み反発 大豆は軒並み続伸。 今週に入ってから大口成約が見られたうえ、米週間純輸出成約高も前週を上回ったこ とから輸出増加期待が高まるなか前日の流れを引き継ぎ買い優勢となった。この日の上 伸で11月限は今月7日から14日にかけて記録した下げ幅を相殺した。 コーンは総じて反発。 米産地では引き続き良好な生育環境となっているが、今月14日にかけての下落で一 代の安値を更新したことで豊作観測を織り込んだことでチャート面から買い戻された。 また、バイオ燃料混合義務量の引き上げを受けて次年度はコーンの作付意欲が縮小する 可能性や小麦高も期中以降の限月を支える要因になった。 MINKABU PRESS
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