海外サマリー(21日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 8 3,406.4   +48.1  シカゴ大豆  2025/11 1,026.00  - 9.75
NY銀     2025/ 9 3,933.4   +87.0  シカゴコーン 2025/12   422.25  - 5.50
NYプラ    2025/10 1,495.7   +39.1  NY原油   2025/ 9    65.95  - 0.10
NYパラ    2025/ 9 1,302.40  -0.60  ドル・円               147.40  - 1.41
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は147円台前半まで下落
 NY為替市場、ドル安のほか円高の動きも優勢となり、ドル円は147円台前半まで
値を落とした。参院選で与党が過半数を割り込んだが、石破首相は続投の意志を示して
いる中、為替市場は円の買い戻しの反応を見せた。
 ストラテジストからは、「石破首相は続投を表明しているものの、政治的には不透明
感の強い局面になる。財政拡大観測も台頭している中、長期債中心に利回りの上昇が見
られ、少なくとも現段階では円支援材料となる傾向がある」との見方を示している。
 一方、円高は続かないとの見方も出ている。日本政府は米国との貿易合意を模索して
いるものの、先行きは見通せず、日銀に利上げを思い留まらせている。円建ての実質金
利はマイナスが続いており、円高にブレーキをかけるという。現在の円相場は金利差が
示唆するよりも5%水準が低く、現在の上昇はそのディスカウントを一時的に縮小して
いるに過ぎない可能性があるとの指摘も出ていた。
◎NY貴金属=総じて上昇、米政権のFRBに対する圧力で
 ニューヨーク金、銀は続伸。
 金8月限は続伸。時間外取引では、ドル安を受けて堅調となった。欧州時間に入る
と、買い戻されて上値を伸ばした。日中取引では、米政権が米連邦準備理事会(FR
B)の本部を訪問する見通しであることを受けて買い優勢となった。
 銀9月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは小反落。
 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となっ
た。欧州時間に入ると、買い戻されて上値を伸ばした。日中取引では、米政権の米連邦
準備理事会(FRB)に対する圧力や金堅調を受けて買い優勢となった。
 パラジウム9月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となったが、利食い
売りに上値を抑えられた。
◎LME=続伸、ドル安や金・銀の大幅高を受け買い優勢
 アルミ3カ月物は続伸。2635ドルで取引を開始。序盤に2629ドルの安値まで
値を落とす動きが見られたが、アジア株の堅調な動きに支援されて浮上し、6月23日
以来の高値となる2651.50ドルの高値を付けた。高値を離れた後はドル安や金、
銀、銅の上昇が支援材料となって2640ドル台での高下が続き、そのまま引けを迎え
た。
 銅3カ月物は続伸。9750ドルで取引を開始した後、アジア株が総じて続伸となる
なかアジアの時間帯前半に浮上して9800ドル台に達した。アジアの時間帯後半には
今月8日以来の高値となる9885ドルの高値を付け、その後値位置を落としたが、ド
ル安傾向や金の堅調を受けて9840ドルを下値支持線とする高もちあいとなり、この
日の高値圏を維持したまま終えた。
◎NY原油=続落、米国の需給引き締まり期待は後退
 ニューヨーク原油の期近は続落。
 世界最大の石油消費国である米国はガソリンの需要期にあるものの、ガソリン消費の
拡大を背景とした需給の引き締まりは見られず、夏季休暇シーズンが終わっていくと見
られていることが重し。来月にかけて引き続き夏季休暇の時期ではあるものの、夏場に
入ってからのガソリン在庫は増加傾向にあり、製油所稼働率の上昇傾向は一巡すると想
定されている。
 改質ガソリンの期近は続落。ヒーティングオイルの期近3限月は反発。需要期にある
ものの、ガソリン相場の上値は重い。
◎シカゴ大豆・コーン=軒並み反落、米産地の高温乾燥懸念の後退などで
 大豆は軒並み大幅反落。
 今週に入ってから広がると懸念されていた熱波が事前に予想されていたほど、厳しい
ものではないとの見方が広がる一方、これまでの米産地の天候を受けて順調な生育が続
いている可能性が意識されて売り優勢となった。
 コーンは軒並み反落。
 米産地での熱波が警戒されていたほどの厳しさではない、との見方が広がるなか売り
優勢となった。また、この日発表された米農務省(USDA)週間輸出検証高が前週を
大きく下回る弱気な内容だったことも売りを呼ぶ要因になった。

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