[今夜の視点]シカゴコーン=米国産の作柄が上値抑制要因

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は強含み。12月限は直近、419セント台で推移。受粉期
を迎えている米国産の良好な作柄が上値抑制要因となっており、目先の上値は抑制され
そうだが、前日下支え要因となっていた小麦高が続くか否かにも注目したい。

 前日のシカゴは続落。米国産の受粉期の作柄が良好なことや進展も順調なことに圧迫
されたが、小麦が堅調だったことで下げ幅は抑制された。

 12月限は416.75セントまで下落した後、引けも418.00セントとあまり
戻さず、420セント台を割り込んだ。

<今夜の予定>
◆ アメリカ ◆
【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 23:00 中古住宅販売統計 2025年6月(全米不動産協会)
【工業】 23:30 週間石油統計(EIA)

MINKABU PRESS

*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。