●短期見通し金、通商リスク軽減の消化中＝マーケットエッジ

　通商環境の改善期待が上値を圧迫している。３４００ドル台を維持できず、３３００
ドル台での取引に回帰している。目先、米欧の通商合意が成立した際に、さらに調整売
りが膨らむ可能性は否定できない。一方で通商環境は今後も大きな不確実性を実体経済
と金融市場の双方にもたらし続けることになる。金上場投資信託（ＥＴＦ）の大規模売
却といった動きがなければ、短期調整局面に留まろう。３３００ドル台で底固さを再確
認できれば、３４００ドル台が試される。米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）、６月Ｐ
ＣＥデフレーターが目先のイベントリスクになる。米利下げ期待、米連邦準備制度理事
会（ＦＲＢ）の独立性を巡る懸念が高まると、大きく上昇する可能性がある。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• ＮＹ金１２月限は５５．０ドル高の３４０３．６ドルで推移
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  08/01(金) 23:11
• ＮＹ原油９月限は０．８５ドル安の６８．４１ドルで推移
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  08/01(金) 23:10
• シカゴコーン１２月限は２．２５セント安の４１１．５０セントで推移
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  08/01(金) 23:10
• ＮＹ金１２月限は４７．１ドル高の３３９５．７ドルで推移
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  08/01(金) 22:11
• ＮＹ原油９月限は０．０５ドル高の６９．３１ドルで推移
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  08/01(金) 22:10