金・銀市況＝金は小幅続落、現物安や円安一服で

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
貴金属の相場表（帳入値と前営業日比）
　　　　　　   2025/08          2026/06    ドル建て現物価格 15:45 現在
金　        15,867    +11    16,005    -5　　： 3,358.20   -17.35
銀　         176.0   +1.0     178.0  -4.0　　： 3,902.00   -10.00
プラチナ     6,555    -44     6,070   -33　　： 1,403.15    -7.89
パラジウム   5,900   -200     5,900  -200　　： 1,225.32   -42.85
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　　　　　　15:45 現在　前営業日比　　　　　　　 15:45 現在　 前営業日比
ドル・円相場    146.94   +0.67　　ユーロ・ドル相場　　 1.1758  -0.0005
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
　金は小幅続落。円安を受けて買い優勢で始まったのち、ドル建て現物相場が上げ一服
となったが、円安を受けて堅調となった。午後に入ると、ドル建て現物相場の軟調や円
安一服を受けて小幅安となった。銀は１０〜１２月限が上昇、先限が下落した。
　前営業日比は、金標準、金ミニが１３円安〜１１円高、ゴールドスポットが１６円
安、銀が４．０円安〜３．０円高。
　推定出来高は、金が１万７０２７枚、金ミニが７２２９枚、ゴールドスポットが
９７５枚、銀が４枚。
【金は円安も利食い売りに上値を抑えられる】
　金先限は１万６１１８円で戻りを売られ、１万５９９４円まで下落した。円安が支援
要因になったが、戻りを売られた。円相場は１ドル＝１４７円台前半で円安が一服し
た。
　円安となったが、米国と欧州連合（ＥＵ）の関税交渉の合意期待などが上値を抑える
要因になった。またトランプ米大統領が、パウエルＦＲＢ議長を解任するつもりはない
と明言したことも下げ要因である。ただ改めて利下げを求めており、来週の米連邦公開
市場委員会（ＦＯＭＣ）を確認したい。
【ロンドン＝現物相場】
　金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米国と欧州連合（ＥＵ）の
合意見通しを受けて受けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の３３６８．５１
ドルから、３３７２ドル台まで上昇したのち、ドル高を受けて上げ一服となったが、押
し目は買われた。午後に入ると、戻りを売られた。
MINKABU PRESS

• シンガポールゴム市況＝ＴＳＲは軟調、ＲＳＳの期近は出来ず
  商品

  NEW

  10/31(金) 11:57
• ゴム午前＝売り優勢、上海安やドル円がやや円高に振れたことをを嫌気
  商品

  NEW

  10/31(金) 11:43
• 電力市況＝４市場とも出来ず
  商品

  NEW

  10/31(金) 11:10
• 石油午前＝堅調も、主要産油国の会合控えて上値は限定的
  商品

  NEW

  10/31(金) 11:04
• プラチナ午前＝プラチナが続伸、ＮＹ高と円安で
  商品

  NEW

  10/31(金) 11:03