シカゴ大豆の夜間取引はもみ合い。午前中は戻していたが、午後から軟化している。 11月限は直近、1023〜1024セント台のもみ合いとなっている。 引き続き米国産地の最新の天気予報にしながら、コーンを中心とした穀物の値動きに も注意したい。またこのところ下支え要因となっている大豆油高が続くか否かにも注目 したい。 前日のシカゴは総じて小幅高。週間輸出成約が低調となり、米国産地も高温多湿傾向 の天気が続き上値抑制要因となったが、コーンが輸出面の支援材料で堅調だったことも あり、大豆もコーンに連れ高となった。またマレーシアのパーム油が続伸するなか、ド イツの油糧種子専門誌、オイルワールドがブラジルのバイオディーゼルの生産増で大豆 油消費が増加しているとしたことて大豆油が続伸したことも支援材料。 11月限は1028.75セントまで上伸したが、引けは1024.25セントまで 上げ幅を削った。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 17:00 製造業購買担当者景況指数 2025年7月速報(Markit) 【経済】 17:00 サービス業購買担当者景況指数 2025年7月速報(Markit) 【経済】 17:00 購買担当者総合景況指数 2025年7月速報(Markit) 【経済】 21:15 理事会結果公表(ECB) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 21:30 新規失業保険申請件数(労働省) 【経済】 23:00 新築住宅販売 2025年6月(商務省) 【農産】 21:30 週間穀物輸出成約高(USDA) ◆ カナダ ◆ 【経済】 21:30 小売売上高 2025年5月(カナダ統計局) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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