NY貴金属引け速報=金が続落、ドル高や米国債の利回り上昇で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/ 8  3310.0  - 25.6       プラチナ    25/10   1419.8   -  3.0
         25/12  3366.8  - 25.7               26/ 1   1423.7   -  2.1
    銀   25/ 9  3822.1  - 14.4       パラジウム   25/ 9   1291.60  + 36.90
        25/12  3871.2  - 14.2               25/12   1303.70  + 37.20
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 ニューヨーク金、銀は続落。前日比は金が25.9〜24.9ドル安、中心限月の
12月限が25.7ドル安、銀が14.7〜13.4セント安、中心限月の9月限は
14.4セント安。
 金12月限は続落。時間外取引では、米国と欧州連合(EU)の関税合意を受けて売
り優勢で始まったのち、安値を買い拾われて下げ一服となった。欧州時間に入ると、ド
ル高を受けて戻りを売られた。日中取引では、ドル高や米国債の利回り上昇を受けて売
り優勢となった。
 銀9月限は時間外取引の金の下げ一服が下支えとなったが、ドル高や金の戻りを売ら
れたことを受けて軟調となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが小幅続落、パラジウムは反発。前日比はプ
ラチナが3.4〜1.8ドル安、中心限月の10月限が3.0ドル安、パラジウムは
36.30〜37.20ドル高、中心限月の9月限は36.90ドル高。
 プラチナ10月限は小幅続落。時間外取引では、米株価指数先物の上昇を受けて買い
優勢となった。欧州時間に入ると、ドル高に上値を抑えられたが、買い戻し主導で上値
を伸ばした。日中取引では、ドル高や金軟調を受けて戻りを売られた。
 パラジウム9月限はドル高を受けて戻りを売られたが、買い戻し主導で地合いを引き
締めた。
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