−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,630.92 - 5.65 2,631.50 - 4.00 アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00 銅 9,738.66 + 22.84 9,793.00 + 23.50 ニッケル 15,060.54 - 54.76 15,269.00 - 51.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は小幅続落。2637ドルと小幅高で取引を開始。アジア市場での株 高が支援要因になり2642ドルの高値まで値を切り上げる動きも見られた。米国と欧 州連合(EU)の関税交渉の行方に楽観的な見方が強まる一方で、8月1日からの相互 関税の発動が米経済に与える影響が警戒されて欧州株安となったうえ、手じまい売りが 出たことから一時は2624ドルまで下落。その後、買い戻されたものの、軟調なまま 引けを迎えた。 銅3カ月物は反発。9800ドルで買い優勢で始まったのち、アジア株の堅調を受け て買い優勢となった。一時は9856.50ドルの高値に達する動きが見られたが、 25日の高値9881ドルを試す上伸力は見られず。米国と欧州連合(EU)の関税交 渉に楽観的な見方が広がる一方で、8月1日からの米相互関税の発動が米経済に与える 影響が警戒されて手じまい売りが出て上げ幅を縮小して取引を終えた。 ニッケル3カ月物は続落。1万5255ドルで売り優勢で取引を開始。その後は、 1万5335ドルまで戻したが、米国の相互関税発動に対する警戒感から欧州株が下 落したことや米経済への影響懸念から値を落としマイナスサイドでの終了となった。 今日の材料 ・28日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。 ・中国上海総合指数は小反発、4.28ポイント高の3597.94ポイント。 ・欧州株は下落。米国との貿易合意への楽観ムードに代わり、関税引き上げによる企 業収益への圧迫懸念が台頭。今回の合意は事業見通しに一定の明確さをもたらすも のの、関税は依然としてトランプ大統領の2期目以前の水準を上回っており、企業 収益に重圧。自動車株が下落。 ・ドルは上昇。ドル円は1ドル=148円台半ばまで上昇し。ユーロドルは今月17日以 来の安値となる1ユーロ=1.1582ドルまで急落。この日のほぼ安値引け。 ・米国株は下落。ニューヨークダウが反落となり、64.36ドル安。ナスダック指数は 70.27ポイント高(0.33%高)の上昇。 ・ニューヨーク貴金属はパラジウムを除き売り優勢。金・銀はドル高で軟調。ニュー ヨーク原油は上昇。 MINKABU PRESS
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