石油市況=原油は総じて急反発、期近の主要限月は当限を除き4ケタ高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2026/02   78,000     ±0  2026/02   81,000     ±0  2025/12   62,190 +1,110
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15:45 現在
NY原油    夜間取引 期近 9月限 66.72 ドル +0.01
ブレント原油   夜間取引 期近 9月限 70.09 ドル +0.05
ドル・円相場 15:45 現在   148.35 円  前営業日比  0.22 円の円安
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【市況】
 東京石油市場の原油は総じて急反発。前日の海外原油先物が反発したうえ、為替も1
ドル=148円台半ばまで円安に振れていることに支援された。この日のアジアの時間
帯の海外原油の夜間取引はもみ合いで推移している。またドバイ原油の現物は朝高後に
もみ合いで推移している。
 原油は最終決済日が近い7月当限の小幅安を除き、期近の主要限月は4ケタの大幅高
となった。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
300円高、原油が40円安〜1420円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が2254枚。中京
ガソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【12月限は上昇して6万2000円台維持】
 東京石油市場の原油は総じて急反発。国内夜間取引の序盤にこの日の安値を付けた
後、戻り高値を更新する展開となった。日中取引では上げ一服となったが、大幅高水準
を維持して推移した。
 6番限である12月限は国内夜間取引で6万0720円の安値から6万2490円の
高値まで上昇した後、日中取引では6万2000円台を維持した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は小幅高】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は小幅高。9月限は午後3時45分現在、前
日比0.01ドル高の66.72ドル辺りで推移。

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