NY貴金属引け速報=金が反発、原油高や米国債の利回り低下で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    金   25/ 8  3324.0  + 14.0       プラチナ    25/10   1419.6   -  0.2
         25/12  3381.2  + 14.4               26/ 1   1423.4   -  0.3
    銀   25/ 9  3828.6  +  6.5       パラジウム   25/ 9   1279.20  - 12.40
        25/12  3878.1  +  6.9               25/12   1291.20  - 12.50
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク金、銀は反発。前日比は金が14.0〜14.8ドル高、中心限月の
12月限が14.4ドル高、銀が4.9〜6.9セント高、中心限月の9月限は6.5
セント高。
 金12月限は反発。時間外取引では、手じまい売りが出る場面も見られたが、市場の
関心が米連邦公開市場委員会(FOMC)などに移るなか、押し目を買われた。欧州時
間に入ると、買い戻されて堅調となった。日中取引では、米消費者信頼感指数の上昇に
上値を抑えられたが、原油高や米国債の利回り低下を受けて押し目は買われた。
 銀9月限はドル高に上値を抑えられたが、金堅調につれ高となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがまちまち、パラジウムは反落。前日比はプ
ラチナが1.5ドル安〜0.4ドル高、中心限月の10月限が0.2ドル安、パラジウ
ムは12.60〜12.20ドル安、中心限月の9月限は12.40ドル安。
 プラチナ10月限は小反落。時間外取引では、貿易に対する楽観的な見方が支援要因
になったが、ドル高を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一
服となった。日中取引では、買い戻し主導で上昇したが、ドル高を受けて上げ一服とな
った。
 パラジウム9月限は戻りを売られたが、日中取引で買い戻し主導で値を戻した。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。