−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/08 970.25 972.50 960.75 961.75 - 6.00 2025/09 975.75 980.50 967.75 969.50 - 6.25 2025/11 996.00 1,000.75 987.50 989.25 - 6.50 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 203,609 261,653 856,267 (+ 3,455) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(7月24日までの週) 大 豆:77万8700トン(事前予想レンジ:35万〜85万トン) 大豆粕:20万9100トン(事前予想レンジ:15万〜40万トン) 大豆油: 3100トン(事前予想レンジ: 0〜 2万トン) *米気象庁発表の6−10日予報(8月6日−8月10日) コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜上回る。 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は軒並み続落。終値の前営業日比は7.00〜3.50セント安。中心限月の 11月限は6.50セント安の989.25セント。 米産地では良好かつ順調な生育が続いていることや、米農務省(USDA)週間純輸出 成約高が前週を上回りながらもコーンに比べると伸び悩んでいることが弱材料視され た。ドル買いの動きも売りを呼ぶ要因になった。 11月限は996セントで取引を開始。アジアの時間帯の時間外取引では序盤に値 位置を切り上げ1000セント台を試す動きも見られたが、その後は軟化に転じて 993セントまで値を落とした。米国の時間帯には987.50セントの安値まで軟化 し、安値に近い水準で引けを迎えた。 米農務省(USDA)発表の7月24日までの大豆の週間純輸出成約高は77万 8700トンで前週の39万9700トンからほぼ倍増した。 累計輸出成約高は5110万0300トンで前年同時期の4539万1100トンを 約13%上回っている。 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトでは寒冷、前線の通過に伴い、オハイオリバー以外の地域では低温とな っている。コーンベルト南部及び東部では、散発的な雨が発生。コーン・サイズは充分 な土壌水分のもと良好な生育状態を維持。 今後、数日はロッキー山脈以東では低温が続く見通し。プレーンズでは広い範囲で降雨 になるだろう。 8月5?9日は全国的に気温は平年並?平年を上回るが、プレーンズ南部では特に猛 暑が見込まれる。また、米国東部及び北部の雨量は平年を大きく上回ると予想される。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズでは、南部のテキサス州及びオクラホマ州の一部地域で高温多湿となってい る。プレーンズ北部では気温は平年を下回るなか、広い範囲で降雨が発生。 南部では、寒冷前線が接近する中広い範囲で慈雨となっている。ミシシッピデルタ西部 、テキサス州東部での最高気温は36℃に到達。 大豆製品は、大豆粕は上昇、大豆油は下落。大豆油は大豆と原油の軟調な足取りが重 石となった。 大豆粕12月限は前日比1.50ドル高の276ドル。 今日の材料 ・コーンベルトでは寒冷前線の通過に伴い、オハイオリバー以外の地域では低温。 ・今後、数日はロッキー山脈以東では低温が続く見通し。 ・7月24日までの大豆の週間純輸出成約高は77万8700トンで前週の39万 9700トンからほぼ倍増=USDA MINKABU PRESS
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