−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,609.35 - 0.31 2,610.00 + 1.00 アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00 銅 9,618.87 + 5.49 9,684.50 + 8.50 ニッケル 14,914.15 - 13.57 15,118.00 - 17.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は小幅続伸。2619ドルで堅調で取引を開始。アジア株高を受けて 2641.50ドルの高値に達したが、その後は値位置を落とし2620ドル台後半で 高下。アジアの時間帯終盤には値位置を落として2611ドルを付けた後、買い戻され たが米経済の先行き不安を受けた米株安を受けて戻り待ちの売りに値を沈め、終盤にか けて下値を探る動きとなった。終盤にこの日の安値2601ドルを付けたが引け間際に 買い戻され辛うじてプラスサイドを回復して終了。 銅3カ月物は小幅続伸。9665ドルで反落して寄り付いた後は、強気な7月の貿易 統計を受けた中国株高などが手掛かりとなって浮上しながらも9705ドルで伸び悩み に転じてしばらくもちあった。アジアの時間帯後半に再び地合いを引き締め欧州の時間 帯には9738ドルの高値まで浮上。9730ドル台での高下が続いた後、欧州の時間 帯後半に軟化となり、9700ドルを割り込んだ。その後は米経済の先行きに対する不 安感が強まるなか、ニューヨークダウの下落に上値を抑制されたが、一方で米利下げ観 測に支えられプラスサイドを維持して終えた。 ニッケル3カ月物は小幅反落。1万5130ドルで軟調で取引を開始。しばらく1万 5100ドル台で高下した後、アジアの時間帯終盤に1万5250ドルの高値に達した が騰勢は続かず、値位置を落とし1万5200ドルを上値抵抗線とするもちあいにシフ ト。しばらく狭いレンジ内で高下した後、終盤には米株の軟調を受けて値を落とし1万 5100ドルの安値を記録。安値で買い戻されたものの、この日の安値圏での終了とな った。 今日の材料 ・7日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。 ・中国上海総合指数は小幅続伸、5.67ポイント高の3639.67ポイント。 ・欧州株はまちまち。米ロ首脳会談が数日以内に開催されるとの報道も流れる中、 ウクライナ停戦に対する期待が高まった。自動車、旅行、ハイテク関連株が上昇を 主導する一方、通信とエネルギー株は軟調。 ・米週間新規失業保険申請件数 結果 22.6万件 予想 22.0万件 前回 21.9万件(21.8万件から修正) ・米国・非農業部門労働生産性指数(速報値)(2025年 第2四半期) 結果 2.4% 予想 2.5% 前回 -1.8%(-1.5%から修正)(前期比) ・米国株はニューヨークダウが224.48ドル安で反落。ナスダック指数は73.28ポイン ト高(0.35%)で続伸。 ・ドルは下落。ドル円は1ドル=146円台後半に下落。ユーロドルは1ユーロ=1.1698 ドルまで続伸し、7月28日以来の高値をさらに更新。 ・ニューヨーク貴金属は軒並み上昇。ニューヨーク原油は続落。 MINKABU PRESS
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