低調な7月雇用統計が利下げ期待を高めていることが、金相場を押し上げる。新たな 関税発動を受けて、世界経済の先行き不透明感、減速懸念が増している。さらに利下げ 期待を大きく織り込んでいく余地は乏しくなっているが、米金利・ドルの上値を抑えら れた状態が続くと、3400ドル台定着から3500ドル台屁のレンジ切り上げが打診 される。しかも、7日引け後には米国の金輸入が関税対象になるとの報道が流れ、過去 最高値を更新する荒れた展開になっている。実際に関税対象外であることが確認される と、金先物主導の急伸リスクが高まることにも注意が求められる状況になっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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