トランプ米政権の新関税発動を受けて、原油相場は売り優勢の展開になった。多くの 国・地域の関税税率が引き上げられることで、需要ショックへの警戒感が高まった。需 給緩和見通しの売り優勢の展開が維持されている。上昇リスクとしては、引き続きロシ ア産の供給環境が注目される。トランプ米大統領は8日までにウクライナ停戦を決断す るようにロシアに要求している。ロシアの対応次第では、ロシア産石油に対する制裁強 化が困難をもたらす可能性がある。ただし、マーケットでは米露首脳会談開催の可能性 も浮上しているため、直ちにロシア産石油の供給が一変するようなことはないとの楽観 ムードが優勢になっている。先行き不透明感を警戒しつつも、リスクプレミアム加算は 見送っている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。