ゴム午前=まちまち、方向感に欠ける展開

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 ゴムRSS3号はまちまち。寄り付き直後は、上海夜間高を受けて、地合いを引き締
めたが、すぐに買いは収まり、小動きとなった。中盤に入ると、手掛り材料難の中、動
意に欠ける展開となっている。TSR20は出来ず。上海天然ゴム先物も出来ず。
 午前11時42分現在のRSS3号は前営業日比1.0円安〜2.2円安。活発限月
1月限は同1.0円高の318.1円、期先26年7月限は出来ず、推定出来高は62
枚(前日夜間取引含む)。

【1月限は新規材料待ち】
 今日午前のJPXゴムRSS3号は、多くの企業、団体がお盆休みのため薄商いとな
っているうえ、手掛り材料難もあり、方向感に欠ける展開となっている。活発限月の1
月限は小じっかりと推移している。
 前日の取引では、寄り付き直後に305.3円まで急落する場面があったが、すぐに
買い拾われると、その後は315〜320前後でのレンジ相場となった。今日も同レン
ジ内での取引となっている。現状、新規材料待ちの様相を呈している。

【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3号が出来ず。TSRは20は売りがやや先行し、
0.7〜0.4セント安で推移している。
 上海ゴムは堅調。午前11時00分現在、指標限月の2026年1月限は、前営業
日比60元高の1万5505元で推移している。

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