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現物 3カ月物
アルミ 2,606.72 - 2.63 2,609.00 - 1.00
アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00
銅 9,692.45 + 73.58 9,762.00 + 77.50
ニッケル 14,956.71 + 42.56 15,156.00 + 38.00
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アルミ3カ月物は小反落。2612.50ドルで小高く取引を開始した後、アジア時
間は、アジア株の頭重い動きに上値を抑制されたがアジア時間の終盤にかけて浮上し、
2621.50ドルの高値を記録。転売を受けて値位置を落としながらも2600ドル
台を維持して高下となった。終盤に銅高を受けて2620ドルまで浮上する動きも見ら
れたが、週末を控えた玉整理から手じまい売りが優勢となり、僅かながらマイナスサイ
ドで終了。
銅3カ月物は続伸。9696ドルで堅調に寄り付いた後は、アジア株が週末を控えた
転売を受けて頭重い動きとなったため9715ドルが抵抗線となった。欧州の時間帯を
迎えても英利下げ観測が後退したことを受けて頭重い動きが続いていたが、米トランプ
大統領が米連邦準備理事会(FRB)のクグラー理事が8日付で辞任は米大統領経済諮
問委員会(CEA)のスティーブン・ミラン委員長が後任となると発表したことを受け
て9月の米利下げ観測が一段と強まったことや、これを受けた米株高が手掛かりとなっ
て値位置を切り上げる動きに転じた。終盤に9780ドルと7月31日以来の水準まで
浮上。高値圏を維持したまま引けを迎えた。
ニッケル3カ月物は小反発。1万5140ドルで堅調で取引を開始。しばらく1万
5160ドルを上値抵抗線にしてもちあった後、終盤に銅高に追随して上昇となり、1
万5225ドルの高値を記録。高値では転売が見られたが堅調地合いを維持して終え
た。
今日の材料
・8日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は小反落、4.54ポイント安の3635.13ポイント。
・欧州株はまちまち。英独株価指数が小幅安。仏株価指数は堅調。
・ドルは堅調。ドル円は1ドル=147円台後半に上昇。ユーロドルは前日のレンジ内
取引にとどまったが、売り優勢。安値は1ユーロ=1.1625ドル。
・米国株は上昇。ニューヨークダウは206.97ドルで反発。ナスダック指数は207.32
ポイント高(0.98%高)で続伸。
・ニューヨーク貴金属は金、銀が上昇もPGM系貴金属は下落。ニューヨーク原油は期
近9月限が変わらず。2番限以降は小幅安。
MINKABU PRESS
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