トウモロコシ相場は小幅まちまちとなった。12日の米農務省(USDA)需給報告 で需給緩和見通しが再確認されたが、値崩れは回避されており、400セント水準での 攻防が続いている。新穀の週間輸出成約高は前週の316万3,153トンを下回った が、204万7,813トンと高水準を維持している。また、これとは別に大口輸出成 約の報告も続いている。需要家は、現在の価格水準を在庫手当の好機とみており、少な くともさらに大幅にディスカウントしなければ需要を刺激できない状況にはない。逆に 大豆は輸出需要の低迷が低在庫見通しながら上昇余地を限定している。トウモロコシと 大豆市場の中国依存度の違いが、輸出需要環境に違いをもたらしている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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