［今夜の視点］海外原油＝供給不安シナリオ強まらず、上値が重い展開か

　時間外取引でニューヨーク原油１０月限は前日比０．０９ドル高の６１．９８ドルで
推移。本日これまでのレンジは６１．６５〜６２．１９ドル。
　今晩の海外原油は戻り売り圧力が強く、上値が重い展開か。１５日にトランプ米大統
領とプーチン大統領の協議が行われたが、ウクライナ停戦合意はなかった。協議は持ち
越しとなり、米国のロシア追加制裁は現時点ではなく、供給不安のシナリオは強まって
いない。
　１５日に発表された７月の米小売売上高が好調を維持し、トランプ関税の発令後も個
人消費が落ち込んでおらず、今後のガソリン需要減少不安が和らいでいることや、中国
株式市場で上海総極指数の上伸は下支え要因になろう。
＜今夜の予定＞
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】18:00 貿易収支 2025年6月（EUROSTAT）
◆ イギリス ◆
【経済】08:01 住宅価格指数 2025年8月（ライトムーブ）
◆ アメリカ ◆
【農産】8/19 00:00 週間穀物輸出検証高（USDA）
【農産】8/19 05:00 週間穀物生育進度・作況状況（USDA）
MINKABU PRESS

• ＮＹ金１２月限は７６．０ドル安の４１１８．５ドルで推移
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  11/14(金) 22:11
• ＮＹ原油１２月限は０．８７ドル高の５９．５６ドルで推移
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  11/14(金) 22:10
• 東京貴金属夜間中盤＝金先限は４４９円安の２万０７７１円
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  11/14(金) 22:00
• 東京石油夜間中盤＝原油４月限は４３０円安の６万０５００円で推移
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  11/14(金) 22:00
• ［表］海外ゴム先物＝テクニカル指数（１４日付）
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  11/14(金) 21:25