−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/09 383.00 383.00 377.75 379.50 - 3.50 2025/12 406.00 406.00 401.50 403.25 - 3.25 2026/03 424.00 424.00 419.25 420.75 - 3.50 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 271,152 319,979 1,566,254 (+ 8,884) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から 電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4 時の数字です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(8月25日−8月29日) コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る〜平年並。 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る〜平年並。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コーンは概ね反落。終値の前営業日比は3.50〜1.25セント安。中心限月の 12月限は3.25セント安の403.25セント。 18日から開始されたプロファーマ—のクロップツアーでオハイオ州のコーンのイー ルドが前年を上回る可能性が示されたことが重石となり売り優勢となった。ただ、米農 務省(USDA)月例需給で25/26年度の米生産量予測は大幅に引き上げられ大豊 作見通しはすでに織り込まれているため下げ幅は限られた。 12月限は406セントで取引を開始したが、これがこの日の高値となった。その後 は緩やかに値位置を落とし一時は401.50セントの安値を記録。米国の時間帯を迎 えると買い戻された。戻り待ちの売りを受けて値を落としたが、403セントが下値支 持線として意識された。 プロファーマ—のクロップツアーでは初日の結果としてサウスダコタ州のコーンのイ ールド見通しは前年の156.5Buを上回る174.18Buとした。また、オハイ オ州のコーンのイールド見通しも前年度を1.3%上回る185.7Buとした。 プロファーマ—のクロップツアーは21日まで行われる。 *米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトでは寒冷前線の影響でミシシッピーリバー以東で降雨が発生。この雨は 表土が乾燥傾向にあるコーンベルト東部のコーン及び大豆にとって慈雨となっている。 今後はノースカロライナ州沿岸部でハリケーンエリンの影響による降雨が発生するだ ろう。8月24〜28日の6〜10日間予報では、中西部およびプレーンズ北部・中部 の気温は平年を下回る見込み。またこの間、米国の多くの地域では雨量は平年並〜平年 を上回るが、コーンベルト東部の雨量は平年を下回るだろう。 シカゴ小麦は続落。米産地での収穫進行を受けて供給増加観測が強まるなか売り優勢 となった。12月限は一時519.50セントを記録して一代の安値を更新。終値ベー スでは521セント台を回復した。 期近の主要限月12月限は前日比3.75セント安の521.25セント。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズでは、平年並〜平年を上回る気温となり穀物の生育が促されている。プレ ーンズ南部では慈雨が発生。 米国南部では、ミシシッピーデルタおよびその周辺地域で危険な暑さとなっている が、農作業には適した天気となっている。 今日の材料 ・コーンベルトでは寒冷前線の影響でミシシッピーリバー以東で降雨が発生。 ・8月24〜28日は中西部およびプレーンズ北部・中部の気温は平年を下回る 見込み。 ・8月24〜28日間のコーンベルト東部の雨量は平年を下回るもよう。 ・プロファーマ—によるサウスダコタ州のコーンのイールド見通しは前年の156. 5Buを上回る174.18Bu。 ・プロファーマ—によるオハイオ州のコーンのイールド見通しは前年度を1.3% 上回る185.7Bu。 MINKABU PRESS
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