トウモロコシは、産地の豊作環境が上値を圧迫する展開が続く。今季はホット・アン ド・ドライは実現していない。ただし、米農務省(USDA)の在庫見通し引き上げで も値崩れは回避し、今季の底値を確認する局面になる見通し。18〜21日にPro Farmerのクロップツアーが予定されていることがイベントリスクになる。ここで も豊作見通し急落が見送られると、底入れ感が強化される見通し。良好な輸出環境が安 値限界を意識させる。 大豆は、産地天候は安定しており、天候リスク織り込みの必要性は乏しい状態が続い ている。ホット・アンド・ドライは実現せず、このまま収穫期に向かうことで、豊作見 通しに上値を抑えられよう。クロップツアーでも豊作環境が確認される見通し。米農務 省(USDA)需給報告で在庫見通しが引き下げられたことはポジティブだが、輸出需 要の弱さもあって、修正高の域に留まろう。1100セント台にレンジを切り上げてい く見通しにはなく、1000セントを挟んでの攻防が続く見通し。米中通商協議に進展 がみられると、下げ一服感が強まる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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