−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/10) 1313.3 1345.2 1299.5 1341.6 + 28.8 (26/ 1) 1320.6 1354.1 1309.5 1350.6 + 28.6 パラジウム (25/ 9) 1116.50 1135.00 1093.50 1121.40 + 9.40 (25/12) 1127.00 1143.00 1104.00 1131.20 + 9.20 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 26,374 33,093 86,155 (+ 1,292) パラジウム 11,439 7,814 20,510 (- 229) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,938.31 + 16.04 前日 147.66/68 1.1646/48 ・ナスダック 21,172.86 - 142.09 本日 147.31/33 1.1651/53 ・10年米国債利回り 4.29 - 0.02 ・NY原油 (25/ 9) 63.21 + 0.86 ・SPDR保有金残高 962.21 - 3.16 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが29.3〜31.7ドル 高、中心限月の10月限が28.8ドル高、パラジウムは8.20〜9.40ドル高、 中心限月の9月限は9.40ドル高。 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、手じまい売りが出たが、ドル高が一服す ると、下げ一服となった。欧州時間に入ると、買い戻し主導で上昇した。日中取引で は、ドル安を受けて買い優勢となった。 パラジウム9月限はドル安が支援要因となったが、日中取引では戻りを売られた。 プラチナ10月限は時間外取引を1299.5〜1326.8ドルのレンジで推移 し、前日比12.2ドル高の1325.0ドルとなった。10月限は高寄りしたのち、 手じまい売りが出たが、ドル高が一服すると、下げ一服となった。欧州時間に入ると、 買い戻し主導で上昇した。 日中取引では、を受けて買い優勢となり、1344.0ドルまで上昇した。買い一巡 後は上げ一服となったが、押し目は買われ、1345.2ドルまで上昇した。 7月の英消費者物価指数(CPI)は前年比3.8%上昇と6月の3.6%上昇から 伸びが加速した。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、米国と欧州連合(EU) の貿易協定は想定水準を若干上回ったが大きくかけ離れてはいないとの見方を示した。 トランプ米大統領は、米連邦準備理事会(FRB)のクック理事の辞任を要求した。ク ック理事の住宅ローン契約を巡る不正疑惑が指摘されたことを理由に挙げた。ドル安に 振れ、金に押し目買いが入った。 パラジウム9月限は、時間外取引を1093.50〜1120.00ドルのレンジで 推移し、前日比6.50ドル高の1118.50ドルとなった。9月限は高寄りしたの ち、手じまい売りが出たが、ドル高一服を受けて押し目を買われた。欧州時間に入る と、堅調となった。 日中取引では、ドル安を受けて1135.00ドルまで上昇した。買い一巡後は、戻 りを売られ、1111.50ドルまで下落したが、他の貴金属の堅調を受けて押し目を 買われた。 19日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比4万8076オンス減の 52万3067オンス、パラジウムは変わらずの12万6832オンス。 今日の材料 ・7月の英消費者物価指数(CPI)は前年比上昇率が3.8%で6月の3.6%から 加速した。2024年1月以来の高水準となった。 ・7月のユーロ圏の消費者物価指数確定値は、前年同月比2.0%上昇した。速報値か ら変わらず。前月の伸びは2.0%。 ・欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、米国と欧州連合(EU)の貿易協定は想 定水準を若干上回ったが大きくかけ離れてはいないとの見方を示した。 ・トランプ米大統領は、米連邦準備理事会(FRB)のクック理事の辞任を要求した。 クック理事の住宅ローン契約を巡る不正疑惑が指摘されたことを理由に挙げた。 ・7月29〜30日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、「ほぼ全 て」の参加者が金利据え置きを「適切」と判断していたことが分かった。 ・ロシアのラブロフ外相は、ウクライナに関して「ロシア抜きで安全保障問題を解決し ようとする動きには賛同できない」と述べ、米国や欧州諸国の動きをけん制した。 ・在インド・ロシア大使館の高官は、ロシアはインドへの石油の供給を継続すると述べ た。またロシアはインド・中国との3カ国協議が近く開催されることを期待していると 述べた。 MINKABU PRESS
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