海外サマリー(20日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/12 3,388.5   +29.8  シカゴ大豆  2025/11 1,036.00   +2.25
NY銀     2025/ 9 3,777.3   +44.1  シカゴコーン 2025/12   404.00   +0.75
NYプラ    2025/10 1,341.6   +28.8  NY原油   2025/10    62.71   +0.94
NYパラ    2025/ 9 1,121.40  +9.40  ドル・円               147.41   -0.25
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は一時146円台後半まで下落
 NY為替市場、前日と雰囲気に変化はなく、金曜日のジャクソンホールでのパウエル
議長の講演を待つ中、様子見の展開が続いた。ドル円はやや戻り売りに押され、一時
146円台後半に下落する場面も見られた。ただ、147円台は維持して引けた。
 午後に7月開催分のFOMC議事録が公表され、多くの委員がインフレリスクが雇用
リスクを上回っていると認識していることが明らかとなった。早期利下げ期待を後退さ
せるような内容ではあるが、7月のFOMCは先日の米雇用統計発表前に開催されたこ
ともあり、どこまで参考になるかは未知数。
 FRBの利下げに対する市場の見方に変化はなく、短期金融市場では9月FOMCの
利下げの可能性を80%程度で織り込んでいる。一部からは、「ジャクソンホール会合
はパウエル議長に再び利下げへの言及を行う機会になると予想している。直近のインフ
レ指標には一部に強さが見られるものの、FOMC内のハト派を思い留まらせるほどで
はない」とのコメントも出ていた。
◎NY貴金属=反発、ドル安で押し目を買われる
 ニューヨーク金、銀は反発。
 金12月限は反発。時間外取引では、手じまい売りが出たが、ドル高が一服すると、
下げ一服となった。欧州時間に入ると、買い戻し主導で上昇した。日中取引では、ドル
安を受けて買い優勢となった。
 銀9月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。
 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、手じまい売りが出たが、ドル高が一服す
ると、下げ一服となった。欧州時間に入ると、買い戻し主導で上昇した。日中取引で
は、ドル安を受けて買い優勢となった。
 パラジウム9月限はドル安が支援要因となったが、日中取引では戻りを売られた。
◎LME=反発、強まる9月の米利下げ観測を受け買い優勢
 アルミ3カ月物は反発。2569ドルで小反発で取引を開始した後、戻り売りを消化
しながら値位置を切り上げる動きとなった。2577.50ドルに達したところで転売
が見られたものの2570ドルに近づくと買い戻される底堅い動きとなった。9月の米
利下げ観測を映したダウ平均の堅調な値動きや、銅高に追随する買いを受け2584.
50ドルの高値に到達。高値を離れた後の押しも浅く堅調に取引を終了。
 銅3カ月物は反発。9688ドルで小安く取引を開始。序盤は9700ドルを上抜く
と転売が出る頭重い動きとなったが、アジア株高に追随高となり、一時9722.50
ドルを記録。ただ、22日に行われるジャクソンホールでのパウエル米連邦準備理事会
(FRB)議長の講演を前に玉整理基調が強まり、高値では転売が出て欧州の時間帯後
半に9670.50ドルの安値まで軟化。米国の時間帯を迎えると9月の米利下げ観測
が強まるなか、ダウ平均が堅調となったことを受けて浮上。9736ドルの高値に達し
た後も転売を消化して30ドル近い上げ幅を維持して終えた。
◎NY原油=反発、ウクライナ和平の動向を巡り上下動が続く
 ニューヨーク原油の期近は反発。
 ウクライナ停戦に向けて各国首脳が協議した後、数週間以内に和平合意が成立すると
の期待感が高まっているものの、ロシアのラブロフ外相が早期の妥結をけん制したこと
が相場を支えた。同外相はウクライナについて、ロシア抜きで安全保障問題を解決しよ
うとする動きには賛同できない、ロシア抜きの議論は行き詰まると述べている。トラン
プ米大統領が、英独仏はウクライナに自国の地上部隊を展開したいと考えており、これ
はロシアにとって問題になるとは思わないとの認識を示したものの、ロシアは看過でき
ないようだ。
 改質ガソリンの期近は反発。ヒーティングオイルの期近3限月は続伸。原油高に連動
した。
◎シカゴ大豆・コーン=共に反発、コーンは大口成約も買いを支援
 大豆は反発。
 この日、プロファーマ—のクロップツアーの2日目の調査結果が報告され、イールド
が前年を上回る見通しが示されたが、9月の米利下げ観測が強まるなか買い戻す動きが
広がり買い優勢となった。
 コーンは反発。
 2日目を迎えたプロファーマ—のクロップツアーでは、過去3年間平均を上回るイー
ルド見通しが伝えられていることが重石となったが、米農務省(USDA)が大口成約
を報告したことで買い優勢となった。また、9月の米利下げ観測も引き続き買いを支援
した。
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