石油午前=上昇、ウクライナ和平を巡る不透明感で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内石油市場は上昇。海外原油の上下動が続くなかで国内市場には買い戻しが入って
いる。ウクライナ和平を巡る各国の動きが原油相場を上下させており、首脳会談を経た
後の早期和平期待は根強いものの、ロシアが納得する和平条件が整うのか不透明と見ら
れている。時間外取引でもニューヨーク原油は堅調。円相場は1ドル=147円台前半
で小動き。
 日中取引開始後、原油の2026年1月限は上げ幅を拡大。6万0230円まで上昇
した。
 午前11時07分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
430〜1030円高。
 午前11時07分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1234枚。
【本日からジャクソンホール会議が開幕】
 本日からカンザスシティ連銀主催の経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が始
まる。市場参加者は、明日の日本時間23時から行われるパウエル米連邦準備制度理事
会(FRB)議長の基調講演に注目している。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で10月限は前日比0.35ドル高の63.06ドルで取引
されている。本日これまでのレンジは62.78〜63.19ドル。
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