●短期見通し金、下落余地乏しいがジャクソンホール次第＝マーケットエッジ

　米利下げ期待、世界経済の減速から底固い展開が想定される。９月利下げ見通しが維
持されると、下値を支えられよう。２０日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要
旨を無難に消化したことで、次は２１〜２３日のジャクソンホール会議がイベントリス
クになるが、利下げ期待の大幅な後退がなければ、金相場の下値はサポートされる。米
連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の独立性を巡る懸念が強くなっていることもポジティ
ブ。慎重に３４００ドル台定着から上値切り上げを打診する見通し。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• 明日（　８月２２日）の予定
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