前週は310円台で売買が交錯する展開になった。積極的な売買テーマを欠き、持高 調整に終始している。上海ゴム相場も明確な方向性を打ち出せなかった。世界経済の減 速懸念が上値を圧迫し、上海ゴム相場は1万6000元水準で上値を抑えられた。しか し、改めて大きく売りこむような動きは見られず、週を通じて明確な方向性を打ち出せ なかった。産地では豪雨報告も、ゴム相場に対する影響は限定的だった。 今週も不規則な値動きが続きやすい。上海ゴム相場が売買交錯の不安定な地合になっ ており、上下双方に不安定な値動きが続く見通し。基調としては世界経済の減速傾向か ら値位置ヲ切り下げていく見通しだが、上海ゴム相場の値動きが鈍い。明確な売買テー マを設定できない場合には、このまま現行価格水準で方向性を欠きつつ、上海ゴム相場 に新たなトレンド形成の動きが始まるのを待つ局面になろう。 予想レンジは310〜325円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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