−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,641.25 + 14.68 2,638.00 + 13.50 アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00 銅 9,752.18 + 34.06 9,837.00 + 40.50 ニッケル 15,099.91 + 175.74 15,285.00 + 185.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は続伸。2622.50ドルで小反落で取引を開始。暫く2620ド ル前後で小動きとなった後、アジア株安を受けて軟調となり、この日の安値となる 2601ドルを記録。米国時間を迎えると7月の米耐久財受注額が事前予想ほど落ち込 まなかったことを受けて米経済は底堅いとの見方が広がったうえ、銅が地合いを引き締 めたことに追随する動きが強まり、2639.50ドルと8月13日以来の水準まで浮 上。高値では転売が見られたが2634ドル割れに対する抵抗を見せて下げ渋り、高値 圏を維持したまま取引を終えた。 銅3カ月物は続伸。9816.50ドルで堅調で寄り付いた後も値位置を伸ばして 9862ドルと8月13日以来の高水準まで浮上。しばらく9850ドル前後で高下し たが、トランプ米大統領によるデジタル課税実施国への追加関税や、半導体輸出規制を 課す方針が弱材料視されてアジア株安となった動きに追随して急速に軟化した。一時 9776.50ドルの安値を付けた。米国時間を迎えると7月の米耐久財受注額が事前 予想ほど悪化することはなかったことを受けて米経済は底堅いとの見方が広がるなか、 再浮上し9850ドル台を回復。戻り売りを受けて値を落としたものの、40ドル超の 上げ幅を維持し、堅調に引けを迎えた。 ニッケル3カ月物は続伸。1万5040ドルで小安く取引を開始。その後は欧州の時 間帯にかけて値位置を切り上げながらも1万5160ドルが上値抵抗線として意識され る頭重い動きとなったが、終盤に他の非鉄貴金属の急伸に追随高となり1万5320ド ルの高値に浮上。高値圏を維持したまま終了した。 今日の材料 ・26日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。 ・中国上海総合指数は反落、15.18ポイント安の3868.38ポイント。 ・欧州株は下落。仏株の下げに主導され軟調。 ・7月米耐久財受注(速報値) 結果 -2.8% 予想 -3.9% 前回 -9.4%(前月比) 結果 1.1% 予想 0.2% 前回 0.3%(0.2%から修正)(輸送除くコア・前月比) ・8月のコンファレンスボード消費者信頼感指数 結果 97.4 予想 96.5 前回 98.7(97.2から修正) ・ドルは売り優勢も下値堅く推移。ドル円は1ドル=147円台前半で買い支えられ、 下値堅く推移。ユーロドルは1ユーロ=1.1665ドルで戻りを抑えられたが、堅調。 ・米国株は反発。ニューヨークダウは135.60ドル高、ナスダックス指数は94.98ポイ ント高(0.44%高)。 ・ニューヨーク貴金属はまちまち。金、プラチナが買い優勢。銀、パラジウムが小幅 安。ニューヨーク原油は反落。 MINKABU PRESS
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