●論点解説穀物、豊作環境だが値動き鈍化中=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 穀物相場はクロップツアーも終えて、持高調整が中心の展開に移行しつつある。産地
では受粉期は終わり、トウモロコシは穀粒形成から成熟と、収穫期に向けて着実な進展
がみられる。8月24日時点の作況報告の「良」以上の比率は前週の71%から変わら
ず。豊作環境は維持されているが、マーケットの反応は限定された。豊作の織り込み終
了で下値を固めるのか、収穫期にもう一段階の値下がりがあるのかが焦点になる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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