LME市況=銅は米関税違法判決や金高を受け大幅反発、ニッケルは大幅反落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物           3カ月物
    アルミ        2,624.70  +    8.98     2,619.00  +    8.00
    アルミ合金      2,509.00       0.00     2,509.00       0.00
     銅         9,910.92  +  113.19     9,980.50  +   96.50
    ニッケル      15,046.97  -  208.68    15,232.00  -  207.00
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 アルミ3カ月物は小幅反発。2619.50ドルで小高く取引を開始。2625ドル
の高値まで浮上したものの、アジア株がハイテク株を中心に利益確定の動きが広がるな
か値を落としたことに追随する売りが見られて軟化。その後の欧州株安も重石となり
一時は2600ドルまで値を落としたが、2600ドルを割り込むことなく買い戻され
た。米国の時間帯にはトランプ関税の大部分は違法とする判決やこれを受けた銅高に追
随する買いが見られて浮上。一時2620ドル台を回復し、戻り待ちの売りも見られた
が、小幅高を維持して引けを迎えた。
 銅3カ月物は大幅反発。9886ドルで小高く取引を開始した後に9940ドル台ま
で浮上する場面が見られたが、前日に上昇したアジア株がハイテク株を中心に利益確定
の売り先行したことに追随する売りが見られて軟化し9844ドルの安値まで下落。安
値を離れた後も財政不安からリスク回避姿勢が強まり、欧州株が軟調となったことで
9890ドルを上値抵抗線とする低迷が続いていたが、米国の時間帯を迎えるとトラン
プ大統領の対外関税の大部分は違法との判決を受けこれまでに得た関税収入の返還が求
められた場合の米財政悪化に対する警戒感からドルの先行き分、銅の相互関税の撤廃の
可能性や金の急伸が買い支援要因となって急浮上し、7月3日以来の高値となる1万
0015ドルの高値まで浮上。100ドル近い上げ幅を維持して取引を終えた。
 ニッケル3カ月物は大幅反落。1万5425ドルで小反落して取引を開始。1万
5465ドルまで上昇する場面があったが、堅調地合いは続かず、アジアの時間帯後半
には軟化。前日に上昇した後の利食い売りなどを受けて1万5180ドルの安値まで値
を落とし、その後は1万5300ドルを上値抵抗線とする安もちあいとなって引けを迎
えた。
今日の材料
・2日のアジア太平洋株式市場はまちまち。上海株は反落。
・中国上海総合指数は反落、17.40ポイント安の3858.13ポイント。
・欧州株は下落。財政不安からリスク回避姿勢が強まった。セクター別では旅行関連
 とテクノロジー株が下落。独DAX指数が2.29%の低下。
・8月のISM製造業景気指数 結果 48.7 予想 49.0 前回 48.0
・ドルは上昇。ドル円は1ドル=149円に接近するまで上昇。ユーロドルは先月27日
 以来の安値となる1.1610ドルまで下落。
・米国株は下落。ニューヨークダウは249.07ドル安、ナスダックス指数は175.92ポイ
 ント安(0.82%安)。
・ニューヨーク貴金属は総じて大幅続伸。ニューヨーク原油は反発。
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