石油市況=原油は反発、一部限月は4ケタ高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2026/03   81,000     ±0  2026/03   85,000     ±0  2026/02   60,380   +830
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15:45 現在
NY原油    夜間取引 期近 10月限 63.39 ドル +0.76
ブレント原油   夜間取引 期近 11月限 66.98 ドル +0.59
ドル・円相場 15:45 現在   147.43 円  前営業日比  0.37 円の円安
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【市況】
 東京石油市場の原油は反発。為替が1ドル=147円台半ばまで円安に振れているう
え、前日の海外原油先物が続伸したことに支援された。この日のアジアの時間帯の海外
原油の夜間取引も堅調に推移している。またこの日のドバイ原油の現物取引も午後に地
合いを引き締めた。
 原油は3ケタ高が多いが、一部限月は4ケタ高で引けた。また1月限から2月限への
限月移行の商いも続いている。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし、

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ず。原油が600〜
1160円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が6461枚。中京
ガソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【2月限は前日の安値に顔合わせ後に反発して6万円台半ばまで戻す】
 東京石油市場の原油は反発。国内夜間取引の前半は上昇後に反落。そこでこの日の安
値を付けた後に反発した。その後中盤にそれまでの高値を付けた後はいったん反落した
が、日中取引ではジリ高基調が続き、引け際にこの日の高値を付けた。
 6番限である2月限は国内夜間取引の前半に5万9270円と前日の安値に顔合わせ
した後に反発。中盤以降は日中取引の大引けまで6万円台で推移して、引け間際にこの
日の高値となる6万0530円を付けた。

【ニューヨーク原油の時間外取引は上伸】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は上伸。10月限は午後3時45分現在、前
日比0.76ドル高の63.39ドル辺りで推移。

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