LME市況=全面高、米利下げ期待やAI・半導体関連株高を受けた銅が主導

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物           3カ月物
    アルミ        2,627.92  +    2.18      2,625.00  +    2.50
    アルミ合金      2,509.00       0.00      2,509.00       0.00
     銅         9,956.39  +  120.41     10,013.00  +   99.00
    ニッケル      14,963.12  +   46.59     15,146.00  +   41.00
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 アルミ3カ月物は小幅続伸。前日終値と同値の2622.50ドルで取引を開始。そ
の後、軟化しながらも、アジア株高が手掛かりとなって浮上し、2631.50ドルの
高値を付けた。その後、米利下げ観測を受けて銅が堅調となったものの、米雇用情勢軟
化に伴う米経済不安が重石となって上値を抑制され2618ドルの安値まで下落。米国
の時間帯は銅の堅調に追随する買いが見られて浮上し、わずかながらプラスサイドを回
復して引けた。
 銅3カ月物は反発。9912ドルで小安く取引を開始。アジアの時間は米利下げ期待
を受けたアジア株高から浮上し、9960ドル台まで値を伸ばしたところで売り直され
た。米国の時間帯を迎えると米雇用情勢軟化を受けて高まる米利下げ観測を手掛かりに
して米株高が進行したことで地合いを引き締め、終盤に今月3日以来の高値となる1万
0015.50ドルに到達。米株式市況は11日の消費者物価指数(CPI)発表を控
えて玉整理基調が強まり転売の動きが広がりながらも人工知能(AI)向けのクラウド
サービスへの需要の強さからAIや半導体関連株が堅調となったことが銅需要の好調を
意識させ、高値圏を維持したまま取引を終えた。
 ニッケル3カ月物は反発。1万5135ドルで堅調に取引を開始。その後、アジア株
高から買い優勢となり、1万5190ドルに達したところで転売が見られ1万5055
ドルまで値を落としたが、終盤に再び浮上し1万5195ドルの高値に浮上。高値から
離れたが、堅調に引けを迎えた。
今日の材料
・10日のアジア太平洋株式市場は軒並み上昇。
・中国上海総合指数は小反発、4.93ポイント高の3812.22ポイント。
・欧州株はまちまち。仏株価指数は小幅高。英独株価指数は下落。
・8月の米生産者物価指数(PPI)
 結果 -0.1%
 予想 0.4% 前回 0.7%(0.9%から修正)(前月比)
 結果 2.6%
 予想 3.3% 前回 3.1%(3.3%から修正)(前年比)
 結果 -0.1%
 予想 0.3% 前回 0.7%(0.9%から修正)(食品・エネルギー除くコア・前月比)
 結果 2.8%
 予想 3.5% 前回 3.4%(3.7%から修正)(食品・エネルギー除くコア・前年比)
・ドルは小じっかり。ドル円は1ドル=147円台半ば中心にもみあい。ユーロドルは
 3日ぶりの安値となる1ユーロ=1.1680ドルまで下落。下値は堅く推移も軟調。
・米国株はニューヨークダウが220.42ドル安で反落。ナスダックス指数は6.57ポイント
 高(0.03%高)で小幅続伸。AI生成大手エヌビディア株は3.85%高。
・ニューヨーク貴金属は金が小幅まちまちながら、他3品は上昇。ニューヨーク原油は
 続伸。
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