●レビュー金、持高調整が中心の小動き=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 10日のニューヨーク金先物相場は、前日比0.20ドル安の36.820ドル。8
月卸売物価指数を受けて米長短金利は低下したが、金相場はまちまちとなった。卸売物
価指数はインフレ懸念を高める数値にならず、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下
げ対応に対する信頼感を高めている。ただし、金相場は最近の急ピッチな値上がりの反
動もあり、調整売りを進める動きが優勢になった。特に目立った売り材料は見当たらな
かったが、持高調整が中心だった。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。