ドル高進む、米FOMCは慎重さ残すとの見方=東京為替概況 米FOMCを受けてドル全面高となり、ドル円もしっかりした動きとなった。米FOMCのドットプロットで年内の利下げについて、ミラン理事を除いて大幅利下げを見込まなかったこと、来年の利下げについて、現状の中央値通り年内あと2回の利下げを行った場合、26年は1回の利下げに留まるとの見方が中央値となったことなどが、今後の米FRBの慎重な姿勢への思惑に繋がり、ドル高となった。 ドル円は147円00銭前後で東京朝を迎え、利益確定の売りなどに朝方146円77銭を付けたが反発。147円00銭を挟んでの推移が昼頃まで続いた後、一転してドル高円安となっている。ドル円は147円50銭を超えるところまで買いが出た。日経平均の力強い動きも、リスク選好の円売りにつながった。 ユーロドルは米FOMC後にいったん1.19台を付けた後1.1808まで売りが出た後を受けての東京市場。午後まで1.1810-30を中心とした推移となっていたが、その後ドル全面高が広がる形で、1.1781ドルを付けている。ポンドドルは1.36台前半推移から、午後のドル高に1.3580台を付けた。 ドル主導の展開でユーロ円は午後まで173円70銭を挟んで方向性のはっきりしない動きとなっていた。ロンドン勢が入る時間帯となって、ドル円などでの円売りを受けて173円90銭台を付けている。ポンド円は200円台を維持しての推移から、午後に入ってのドル円の上昇に200円50銭を超える場面が見られた。 MINKABUPRESS 山岡
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