アジア株 韓国株上昇 半導体輸出が過去最高、米国除く主要地域全てで増加 中国大型連休 東京時間11:05現在 香港ハンセン指数 26855.56(休場) 中国上海総合指数 3882.78(休場) 台湾加権指数 26252.84(+432.30 +1.67%) 韓国総合株価指数 3453.77(+29.17 +0.85%) 豪ASX200指数 8818.70(-30.08 -0.34%) アジア株はまちまち。米政府機関閉鎖の可能性が高まっているものの、アジア株式市場は気にしていないようだ。 米政府機関が一時的に閉鎖されても雇用統計など一部統計の発表が遅れるだけで、米景気自体への影響は限定的との声も。日本時間13時1分に約7年ぶりに政府機関が閉鎖される見通し。 本日は国慶節で中国と香港市場が休場となる。香港はあす再開、中国は大型連休で8日まで休みとなる。 豪州株は続落、豪中銀11月利下げ期待が後退している。一部金融機関は11月利下げ予想を撤回、次の利下げは来年2月と見ている。豪中銀は第3四半期のインフレが予想以上に強まる可能性を警告したほか、見通しに対する不確実性が高まっているとして、慎重姿勢を維持すると強調した。 韓国株は上昇。SKハイニックスやサムスン電子、LGディスプレイなどハイテク関連が買われている。韓国の半導体輸出が9月に過去最高を記録したことを受け、投資家心理が改善している。米国の貿易政策にもかかわらず前年同月比22%増加、7カ月連続の増加となった。対米輸出は1.4%減少したものの、ほかの主要地域向けは全て増加した。 台湾株は大幅上昇、米国との貿易協議で一定の進展があったと政府が明かした。
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