[今夜の視点]海外原油=続落か、主要産油国の会合待ち

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油11月限は前日比0.12ドル高の62.49ドルで
推移。本日これまでのレンジは62.20〜62.66ドル。
 今晩の海外原油は続落か。石油輸出国機構(OPEC)プラスの会合を5日に控えて
売りが優勢だろう。11月から最大で日量50万バレル規模の生産枠拡大が続く可能性
があるならば、買い戻しは限られそうだ。自主減産の大幅巻き戻し報道について、OP
EC事務局は完全に不正確であると否定しているものの、OPEC事務局の反発を鵜呑
みにも出来ず、会合の結果を確認するまで模様眺めが妥当だろう。米エネルギー情報局
(EIA)の週報はあまり手がかりにならないと思われる。
<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】17:00 製造業購買担当者景況指数 2025年9月確報(Markit)
【経済】18:00 消費者物価指数 2025年9月速報(EUROSTAT)
◆ アメリカ ◆
【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】21:15 雇用統計 2025年9月(ADP)
【経済】23:00 建設支出 2025年8月(商務省)
【経済】23:00 製造業景況指数 2025年9月(ISM)
【経済】--:-- 新車販売台数 2025年9月(Autodata)
【工業】23:30 週間石油統計(EIA)
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