NY貴金属引け速報=軒並み下落、ドル高や利食い売りが圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/12  3868.1  - 29.4       プラチナ    26/ 1   1586.0   -  4.7
         26/ 2  3899.1  - 30.0               26/ 4   1596.7   -  4.6
    銀   25/12  4636.9  -131.0       パラジウム   25/12   1259.30  - 16.10
        26/ 3  4692.8  -131.2               26/ 3   1273.90  - 16.30
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 ニューヨーク金、銀は反落。前日比は金が30.9〜27.8ドル安、中心限月の
12月限が29.4ドル安、銀が135.0〜129.0セント安、中心限月の12月
限は131.0セント安。
 金12月限は反落。時間外取引では、米政府機関閉鎖で景気悪化に対する懸念が出る
なか、押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル安を受けて堅調となった。日中取引
では、再就職あっせん会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスの調査で労働
市場の停滞が示されたことを受けて買い優勢となったが、ドル高を受けて利食い売りが
出ると、テクニカル要因の売りを巻き込んで急落した。
 銀12月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。前日比はプラチナが6.1〜4.4ドル安、中
心限月の1月限が4.7ドル安、パラジウムは16.50〜10.70ドル安、中心限
月の12月限は16.10ドル安。
 プラチナ1月限は続落。時間外取引では、金堅調を受けて押し目を買われた。欧州時
間に入ると、ドル安を受けて買い優勢となった。日中取引では、序盤の買い一巡後はド
ル高や金急落を受けて売り優勢となった。
 パラジウム12月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。
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