シカゴコーンの夜間取引は小幅なもみ合い。12月限は420セント台前半のもみ合 いとなっている。米政府機関の閉鎖の影響で手掛り難の様相だが、コーンはファンドが 大きく売り越しているため、玉整理の買い戻しが入りやすくなっている。 今夜もここ2営業日ほどシカゴ穀物の上伸を主導している大豆の値動きに注目した い。 なお、米国関係の<今夜の予定>は発表されない可能性が高いので要注意。また建玉 明細報告も米取引員のリポートでは今夜の発表はないとのこと。 前日のシカゴは続伸。米政府機関の閉鎖の影響で週間輸出成約高は発表されなかった が、大豆の騰勢が続いているうえ、小麦も続伸したことに支援された。前日の高値を抜 けたことで、売り方の買い戻しも入って上げ幅が大きくなった。 12月限は422.50セントまで上昇したが、引けも421.75セントとあまり 下げずに420セント台を維持した。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 17:00 サービス業購買担当者景況指数 2025年9月確報(Markit) 【経済】 17:00 購買担当者総合景況指数 2025年9月確報(Markit) 【経済】 18:00 生産者物価指数 2025年8月(EUROSTAT) ◆ フランス ◆ 【経済】 15:45 鉱工業生産指数 2025年8月(INSEE) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 21:30 雇用統計 2025年9月(労働省) 【経済】 23:00 非製造業景況指数 2025年9月(ISM) 【商品】 10/4 04:30 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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