●今夜のシナリオ原油、戻り売り再開の有無＝マーケットエッジ

　アジアタイムは６２ドル水準まで反落している。週明け後は安値修正を進める動きが
優勢だが、改めて需給緩和見通しの売り圧力が強まると、６１ドル台にコアレンジを切
り下げる展開になる。短期的な過熱感の緩和が進んだと評価されると、戻りを売られや
すくなる。一方、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）プラス会合後の持高調整の動きが続く
と、６２ドル台で底固く推移することになる。特に、ウクライナの地政学リスク、ロシ
ア産の供給不安を織り込むと、底固い展開になる。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• アジア・コモディティ騰落率ランキング＝10/09営業日時点＝
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