石油市況＝原油は総じて続伸、海外原油高やさらに円安が進展して

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2026/04   81,000     ±0  2026/04   85,000     ±0  2026/03   61,650   +470
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 11月限　62.54 ドル -0.01
ブレント原油 　 夜間取引　期近 12月限　66.34 ドル +0.09
ドル・円相場　15:45 現在   153.12 円  前営業日比  0.69 円の円安
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【市況】
　東京石油市場の原油は総じて続伸。前日の海外原油先物が反発して、為替も１ドル＝
１５３円近辺までさらに円安に振れていることに支援された。この日のアジアの時間帯
の海外原油の夜間取引も午前は軟調だったが、その後は戻している。この日のドバイ原
油の現物も朝方は軟調だったが、その後は戻している。
　原油は当限を除き、３ケタ高半ばで引けた。この日も２月限から３月限への限月移行
の商いが続いた。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
１４００〜１３００円安、原油が４００円安〜５１０円高。中京ガソリンは出来ず、灯
油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が６６９３枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【３月限は下振れ後６万１６５０円の高値引け】
　東京石油市場の原油は総じて続伸。国内夜間取引の序盤は戻り高値を更新したもの
の、すぐに反落基調となり、日中取引の朝方にこの日の安値を付けた。その後は再び上
昇してとくに午後後半に騰勢を強めてこの日の高値圏で引けた。
　６番限である３月限は日中取引の朝方に付けたこの日の安値６万０７００円から日中
取引の大引けには６万１６５０円の高値を付けた。

【ニューヨーク原油の時間外取引は小幅安】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は小幅安。１１月限は午後３時４５分現在、
前日比０．０１ドル安の６２．５４ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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