●短期見通し穀物、コーンは売買交錯の地合が続く＝マーケットエッジ

　トウモロコシは、４００セント水準で底入れ、反発を打診する展開が続く見通し。た
だし、短期目線ではハーベスト・プレッシャーが上値を圧迫しており、大きな値動きに
は発展しづらい。作柄不安、良好な輸出環境が続いていることが下落余地を限定する
が、暫くは売買が交錯する方向性に乏しい展開が続く見通し。ただし、基調としてはこ
のまま４００セント水準で下値を固めつつ、ハーベスト・プレッシャーの消化が進むと
４００セント台中盤が打診されよう。
　大豆は、米中間の大豆貿易再開期待が下値を支え、１０００セント水準で下げ一服感
が強まる。月末の米中首脳会談で大豆が取り上げられる見通しになっており、両国間の
貿易環境が変わる可能性がある。ただし、実際に中国の米国産大豆購入が再開されるの
かは不透明。より強い確証が得られるまでは１０００セント台前半で売買が交錯しよ
う。ハーベスト・プレッシャーも上昇余地を限定する。
（マーケットエッジ・小菅 努）

• ＣＦＴＣ大口投機資金動向（１０／１４時点）：金・原油買いが縮小
  商品

  NEW

  11/26(水) 14:00
• ◆原油ＥＴＦの残高と先物ポジション：残高は増加、ＮＹ先物買いは縮小
  商品

  NEW

  11/26(水) 14:00
• ◆金の投資資金動向：ＥＴＦ残高は増加、先物買いは縮小
  商品

  NEW

  11/26(水) 14:00
• ●今夜のシナリオ金、利下げ期待織り込みの有無＝マーケットエッジ
  商品

  NEW

  11/26(水) 14:00
• ●今夜のシナリオゴム、上海安と円高の持続力＝マーケットエッジ
  商品

  NEW

  11/26(水) 14:00