10日のニューヨーク原油先物相場は、前日比2.61ドル安の58.90ドル。米 中関係の悪化が警戒される中、売り優勢の展開になった。トランプ米大統領は、中国が レアアース輸出規制の強化を打ち出したことを受けて、月末に予定されていた米中首脳 会談の開催見送りを示唆している。改めて米中対立が激化することで、石油需要環境が 悪化するリスクが警戒された。60ドルの節目を完全に下抜いている。 13日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.59ドル高の59.49ドル。米 中関係悪化に対する警戒感が後退し、押し目買い優勢の展開になった。10日にはトラ ンプ米大統領が米中首脳会談の開催見送りの可能性を示唆し、原油相場は急落してい た。しかし、ベッセント財務長官が首脳会談開催の見通しを示したこともあり、安値修 正の動きが優勢になった。ただし、10日の下げ幅を相殺するには至らず、終値では60 ドル台を回復できなかった。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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