[今夜の視点]海外原油=59ドル台は戻り売りが待ち受けか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油11月限は前日比0.10ドル安の58.60ドルで
推移。本日これまでのレンジは58.37〜58.79ドル。
 今晩の海外原油は引き売り圧力が強い展開か。アジア時間の時間外取引は小幅続落で
推移。前日、期近11月限は60ドル超えが出来ず、改めて戻り売り圧力の強さが示さ
れた。供給過剰感から売り圧力が強いとみる。
 テクニカル指標は、14日間の相対指数(RSI)が36台。30台前半まで低下す
ると、売り過剰感から買い戻しが増えるとみる。25日移動平均線(62.37)から
の下方乖離は約6%。買い戻しによる自律修正高があるが、引き続き、59ドル台は戻
り売りが待ち受けか。
<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】18:00 鉱工業生産 2025年8月(EUROSTAT)
◆ フランス ◆
【経済】15:45 消費者物価指数 2025年9月確報(INSEE)
◆ 南アフリカ ◆
【経済】20:00 小売売上高 2025年8月(南アフリカ統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】21:30 製造業景況指数 2025年10月(ニューヨーク連銀)
【経済】10/16 03:00 地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB)
【工業】10/16 05:30 週間石油統計(API)
◆ カナダ ◆
【経済】21:30 卸売売上高 2025年8月(カナダ統計局)
【経済】21:30 製造業出荷 2025年8月(カナダ統計局)
※米政府機関閉鎖により、民間以外の米経済指標は発表が見送られる見通し。
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