きょうのドル円は東京時間に一旦150円台まで下落したものの、NY時間にかけて151.70円付近まで戻す展開が見られている。日本の次期首相が中々決まらない中、本日のドル円は円相場というよりもドル相場に左右される展開が見られている。 ドルは主要通貨に対して約1週間ぶりの安値水準まで下落していた。前日にパウエル議長が講演で追加利下げの可能性を温存するような発言を行っていたほか、米中貿易摩擦も高まっていることで、ドルは売りが優勢となっていたようだ。 パウエル議長は、労働市場に大きな下振れリスクが見られると強調していた。アナリストは「市場はパウエル議長の前日の講演を利下げ支持の用意があるとのシグナルと受け止めたようだ」と述べている。また、トランプ大統領が中国政府による米大豆購入拒否への報復として、食用油関連を含む中国との一部関係を断絶すると脅しをかけていた。 ただ、各国に政治・財政不安もある中、ドルの下値を拾う動きも出ているようだ。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は151.50円に観測されている。 15日(水) 151.50(9.5億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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