日中取引開始後、原油の2026年3月限は小幅高。買い戻しがやや優勢だが、戻り は限定的。 15日、米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計で、米原油在庫は前週 比736万バレル増となった。ただ、ニューヨーク時間外取引の反応は限定的。 米エネルギー情報局(EIA)の週報で米原油在庫は過去5年のレンジ下限付近で低 迷が続いている。石油輸出国機構(OPEC)プラスは4月から自主減産の解消を続け ており、供給量は拡大しているものの、米原油在庫に上振れはほとんど見られない。国 際エネルギー機関(IEA)が指摘するような需要の伸び悩みも、原油在庫の推移には 現れておらず、米原油在庫はタイトである。 一方、ニューヨーク原油やブレント原油など指標原油は下げ続けており、タイトな米 原油在庫のトレンドはほとんど反映されていない。米週間石油在庫統計の動向から指標 原油の流れを見通すことは困難で、APIやEIAが発表する週報に対する関心は薄れ ている。 時間外取引でニューヨーク原油11月限は前日比0.54ドル高の58.81ドルで 取引されている。本日これまでのレンジは58.55ドルから58.84ドル。 原油3月限の予想レンジは5万7700円から5万8700円、ガソリン先限は8万 0500円から8万1500円、灯油先限は8万4500円から8万5500円。 MINKABU PRESS
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