アジア株 総じて上昇、豪州株は続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:41現在
香港ハンセン指数   25888.51(-22.09 -0.09%)
中国上海総合指数  3916.23(+4.02 +0.10%)
台湾加権指数     27647.87(+372.16 +1.36%)
韓国総合株価指数  3748.37(+91.09 +2.49%)
豪ASX200指数    9068.40(+77.48 +0.86%)
インドSENSEX30種  83286.38(+680.95 +0.82%)

 16日のアジア株は総じて上昇。台湾株は続伸。ナスダックの上昇、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の大幅高などを背景に半導体関連株を中心に買いが広がった。豪州株は続伸。今日発表された9月の豪雇用統計が弱い結果となったことで、豪中銀(RBA)による利下げ期待が高まり、買いが広がった。不動産、ヘルスケア、金融株などを中心に上昇した。韓国株は続伸。米韓の貿易協議の合意への期待感が買いにつながり、最高値を更新した。
   
 上海総合指数は小幅続伸。銀行大手の中国農業銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、炭鉱会社のチャイナ・コール・エナジーが買われる一方で、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、油圧機器メーカーの江蘇恒立液圧が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反落。電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)が買われる一方で、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。不動産投資信託のGPTグループ、不動産投資サービスのビシニティ・センターズ、バイオ医薬品会社のテリックス・ファーマシューティカルズ、バイオテクノロジー会社のメソブラスト、投資銀行のマッコーリー・グループ、保険会社のAMPが買われた。

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