−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/10 2026/08 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 20,536 -539 20,765 -1265 : 4,237.04 -128.01 銀 210.1 0.0 236.0 -15.5 : 5,164.00 -264.00 プラチナ 7,700 -455 7,247 -1003 : 1,575.70 -134.00 パラジウム 7,200 -400 7,200 -400 : 1,450.67 -164.95 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 150.59 +0.79 ユーロ・ドル相場 1.1666 -0.0048 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 金が急反落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まったのち、ドル建て現物相場の 下落を受けて軟調となった。午後に入ると、円安一服やドル建て現物相場の戻りを売ら れたことを受けて一段安となった。銀は期先3本が売り優勢となった。 前営業日比は、金標準、金ミニが1265〜517円安、ゴールドスポットが320 円安、銀が19.5円安〜変わらず。 推定出来高は、金が5万9035枚、金ミニが3万3429枚、ゴールドスポットが 4380枚、銀が18枚。 【金は利食い売りで調整局面】 金先限は夜間取引で上場来高値2万2288円を付けたのち、日中取引で2万 0696円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になった。円相場は1ドル= 151円台前半で円安が一服した。銀先限は236.0円まで下落した。 金はドル安一服をきっかけに利食い売りが出て調整局面を迎えた。トランプ米大統領 は、中国からの輸入品に100%の追加関税を課すという自身の提案は持続可能ではな いとし、米中の貿易摩擦に対する懸念が後退した。中国の習近平国家主席と2週間後に 韓国で会談するとも確認したが、協議がまとまるかどうかは不透明である。一方、イス ラエルは、パレスチナ自治区ガザへの空爆を実施し、地政学的リスクが意識されること は下支え要因である。 【ロンドン=現物相場】 金のドル建て現物相場は、軟調。前週末の海外市場では、ドル安一服などを受けて利 食い売りが出た。アジア市場では、朝方の4243.12ドルから、手じまい売りが出 て4221ドル台まで下落したのち、下げ一服となった。午後に入ると、4270ドル 台で戻りを売られた。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。