NY時間の終盤に入ってドル円は150.80円近辺で推移している。ややドル高の動きが見られており、ドルは米地銀の貸倒損失への懸念と米利下げ観測を背景とした金曜日の下落から若干回復している。 投資家は今後の利下げペースの手掛かりを求めて、金曜日に発表される9月の米消費者物価指数(CPI)の発表を注視している。同統計は当初先週水曜日に発表予定だったが、政府機関閉鎖により発表が延期していた。 総合指数では前月比0.4%、コア指数では0.3%と前回8月と変わらない水準が見込まれている。ただ、一部からは若干弱めの数字が出るのではとの見方もあり、その場合、雇用市場の冷え込みを考慮すれば、来週のFOMCでの追加利下げを正当化する内容になるとの見方も出ているようだ。 ホテル料金や航空運賃に再びデフレ圧力が見られており、関税の価格転嫁も鈍化しているとの報告も出ている。以前は関税ショックで急騰していた多くの物品価格が現在は値下げに転じており、消費者の購買力低下を背景に、これまでの価格転嫁への反発が起きている可能性も指摘されている。一方、玩具など一部の品目では機会を捉えて値上げする動きも見られているようだ。 USD/JPY 150.79 EUR/JPY 175.55 GBP/JPY 202.11 AUD/JPY 98.20 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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