●レビュー原油、需給緩和見通しで小幅安=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 20日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.13ドル安の57.02ドル。米
中対立に対する警戒感は後退するも、原油相場は上値の重さを維持した。米中関係の先
行き不透明感に加えて、需給緩和見通しの根強さから、戻り売り優勢の展開が維持され
ている。中国の7〜9月期国内総生産(GDP)が低調な数値になったこともネガティ
ブ。ただし、11月限の取引最終日を控えており、大きな値動きには発展しなかった。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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