アジア株 軒並み上昇、上海株は大幅続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:46現在 
香港ハンセン指数   26027.55(+168.72 +0.65%) 
中国上海総合指数  3916.33(+52.44 +1.36%) 
台湾加権指数     27752.41(+63.78 +0.23%) 
韓国総合株価指数  3823.84(+9.15 +0.24%) 
豪ASX200指数    9094.71(+62.79 +0.70%) 
インドSENSEX30種  84458.44(+95.07 +0.11%) 

 21日のアジア株は軒並み上昇。前日の米国株の上昇や米中貿易摩擦への警戒感が後退していることが買いにつながった。上海株は大幅続伸。香港株は続伸。米中対立への警戒感が後退した上、中国当局による政策期待なども買いにつながった。米国と豪州はレアアースに関する協定に署名した。これを受けて豪州株は素材関連株を中心に上昇して、最高値を更新した。
   
 上海総合指数は大幅続伸。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、銀行大手の中国農業銀行、保険大手の中国人寿保険、造船メーカーの中国船舶工業、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が買われる一方で、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。バイオテクノロジー会社のメソブラスト、鉱物探査会社のレジス・リソーシズ、保険会社のAMP、娯楽サービスのタブコープ・ホールディングス、資源・鉱山会社のBHPグループが買われる一方で、病院経営のラムゼー・ヘルスケア、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートが売られた。

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